あにょりもっも

気まぐれ旅行記みたいなものを目指したなにか

【乗船記】太平洋フェリー「いしかり」名古屋~苫小牧1330kmの船旅② 一回目の夕食

船旅の楽しみといえば、やっぱり食事ですよね。

でも、寝不足と疲れと時化への不安から、さっぱり食欲が湧きません。

しかしここで何も食わないというのも後から辛くなります。なにか適当にお腹を満たしておいたほうがいいのです。

 

「いしかり」の船内レストラン「サントリーニ」は、バイキングスタイルで、夕食が2000円、朝・昼食は1000円です。

というわけで、このレストランに

入りません。

言ったじゃん食欲無いって。バイキングとか無理だから今日は。

ご安心ください。太平洋フェリーでは、バイキングレストランの他に、軽食スタンドがあります。いしかりでは「ヨットクラブ」という名前です。

ここの営業時間は名古屋→仙台だと1830~2130、0800~1000、1330~1515です。

 

カレーライス510円。カレーは船メシの基本です。どうしてフェリーで食うカレーとかカップ麺とかって旨いんだろう。

まぁ、きそ・いしかり に関しては、個室以外でのカップ麺飲食はご遠慮くださいと呼びかけられていて、カップ麺自販機も無いので、今回の船旅ではカップ麺は食べてないんですけども。

なおフェリーターミナルの近くにある某おもちゃのテーマパークと違って太平洋フェリーでは飲食物の持ち込みは制限されていません。持参したお弁当を広げている乗客も結構多かったですね。

また、この軽食スタンドに設置されている給茶機は、スタンド営業時間外でも自由に使うことができます。展望デッキで冷えたから温かいお茶を飲みたいだとか、夜中に喉が渇いて仕方ないから冷たい水を飲みたいだとか、そういう時にここに来ればいつでも無料で水・お茶が出てきます。これが非常に便利だった。何度もお世話になりました。

 

このスタンドはレストランより遅くまでやっているので、お酒を注文してここで駄弁っている人達も居ましたが、私は寝不足でそれどころじゃなくなってきたので、今日はもう寝ます。寝不足というのは、空腹よりも更に船酔いに対して危険な状態ですから、さっさと寝るのです。おやすみなさい。らうんじしょー?なにそれ(無関心)

 

【目次】

①乗船~出港

②夕食(一回目) ←イマココ

③寝台

④船体動揺

⑤茨城~福島沖

⑥仙台寄港

⑦夕食(二回目)

⑧仙台出港

⑨第二夜

⑩青森沖

⑪朝食

⑫苫小牧到着