あにょりもっも

気まぐれ旅行記みたいなものを目指したなにか

【徹底解説】大雪の新千歳空港で飛べなくなった時の対処法

【CAUTION】ここに書いてあることは、筆者の体験談や観測に基いておりますが、確実な情報とは言えない部分も多々あると思われます。この記事で得た情報による損害などが発生した場合に筆者は一切の責任を負いませんのでくれぐれもご注意ください。

 

 

 

今年は寒くなるのが早く、10月だというのにもう雪が降ってしまっている北海道からお送りしています。

北海道は既にこれから4月まで続く長く厳しい冬に足を突っ込んでいるわけですが、冬に問題になることといえばやっぱり交通機関の麻痺ですよね。昨年末は千歳が猛烈な雪雲に襲われて、新千歳空港は除雪が追いつかずに数日に渡ってダイヤが乱れっぱなしで、一番酷かった日は空港まで通じる道路の除雪もままならない状態に陥って、空港に取り残された難民はろくに食糧も情報もない中で夜を耐えねばならず、耐えきれなくなった一部難民が搭乗ゲートを強行突破したりして、もうわや*1でした。

ということで、ほんのちょっと旅の役に立つブログを目指すあにょりもっもとしては、冬になっちゃう前にこの企画をやらねばならぬと思いまして書いているわけでございます。

楽しかった北海道旅行、骨折することもなく無事に帰れるぞ~と思って新千歳空港に来てみたら、案内表示には「欠航」の文字がドドドドドドっと並んでいた…

そんな時、あなたならどうしますか?

 

 まず航空会社は選択肢を2つ提示してくるでしょう。他便への振替か、払い戻しかです。しかし、どうも雪が降り続いてしまって今日は飛べそうにない、明日も今日の客が振替で乗るせいで午前中は席が無い、午後からはまた天気が悪くなって飛べなくなりそう…

みたいなことになっている場合は、飛ぶのを諦めたほうが良いかもしれないな…となるわけです。そんなこと滅多にないでしょって?あるんですよ年に何回かは。

 

 

新千歳空港から飛ぶことを諦めて他の手段に逃げる場合、選択肢は大まかにわけると3つ。

千歳はダメだ、他から飛ぶぞ作戦

新幹線で青函トンネル潜るぞ作戦

海に雪は積もらない!フェリー作戦

状況に応じてどれかを選ぶか、それとも千歳に残って飛べる時を待つか…経済的・体力的損失は黙ってても発生してくるので、こうなったらもう雪害を楽しむような気持ちでどれかを選んでしまおうぜ!という感じで行動していかなければなりません。それではそれぞれの手段を検討していきましょう。

 

①千歳以外の空港から飛ぶ

広大な北海道には、千歳以外にも空港が12あります。千歳から近くて、かつ道外への便が出ている空港は、旭川空港(羽田便が7便、中部と伊丹が1便ずつ)と、帯広空港(羽田便のみ7便)になります*2

旭川空港は豪雪地帯にありますが、万全な除雪体制で欠航を滅多に出しません。しかしこれは便数の少なさから実現できる技であり、同じことを莫大な便数*3を抱える新千歳空港にやれと言うのは馬鹿なのでやめてください。

帯広は雪がそんなに多くない地域なのですが、それは千歳も同じなので、降ってしまうと厳しいです。しかしここも規模が小さいので、千歳ほど除雪で大変なことにはならないでしょう。

ということで、旭川や帯広は使える空港です。JALだけでなく、雪を知り尽くした北海道のエアラインエアドゥも就航してますし。冬の北海道旅行はそもそも旭川空港帯広空港を利用する計画にしたほうが良いかもしれませんね、行きたい場所が上川や十勝な場合は特に。

で、千歳で飛べなくなったから旭川空港に向かうぞぉお!!みたいなことができるかどうかですが、やめといたほうがいいですね。近いといっても170kmを超える道程、それは決して楽ではありません。千歳で大雪が降る時、雪雲は日本海側の石狩湾から流れてきています。ということは、旭川へ向かうにあたって通らなければならない場所は、千歳以上にヤバイ大雪に襲われているかもしれないということなのです。JR北海道だってポイント*4が切り替えられなくなったら止まります。高速バスは事故に巻き込まれたり、一般道を迂回して渋滞に巻き込まれるかもしれません。大袈裟に書いているつもりはありません。ほんとにやべぇんだって。

じゃあ、帯広空港はどうでしょうか?南千歳駅*5から帯広行きの特急に乗れるし、新千歳空港から帯広まで行っちゃう高速バスも出てるし、旭川よりも楽に行けちゃいます!…って言いたいんですけど、このルートは狩勝峠を越えるというアレがあるんですよねぇ。山の上の天気は読めないし、道東道は対面通行の狭い道なので事故が起これば通行止めだし、このルートは賭けですね。勝てば他の手段より楽に東京まで飛べますが、負ければ樹海で遭難です。

旭川も帯広もダメなら、次に近いのは函館空港ということになってくるんですが、わざわざ函館まで行くならもう飛行機以外の手を使うことを考えてもいいでしょう。それが次です。

 

②新幹線で青函トンネル

2016年3月26日、北の大地に、待ちに待った、待ちすぎて干からびてしまったくらい待った、新幹線が上陸しました。新幹線はすごいぞ。はじめての冬だった昨シーズン、新千歳空港がわやになっている時でも、しっかり動き続け、その圧倒的な強さを見せつけてくれました。

 ということで、新幹線に乗るぞ!!!と行くのですが、北海道新幹線が発着する新函館北斗駅までが遠いのよ。函館よりちょっぴり手前って言ってもその距離は250kmを超えるわけで、特急列車でも南千歳駅から3時間かかります。快適な座席に座っていてもあのガタガタ揺れる3時間は苦痛なのに、飛行機の払い戻しで散々疲れた状態のまま、すし詰め状態で3時間ガタンゴトンしなきゃいけないなんて……そんな苦行の後に味わう、ピカピカな軌道上を滑るように突っ走っていく新幹線は、さぞ快適なんだろうなあ!!!!!!!

このルートの欠点は、ただ耐えるのが辛いだけではありません。実は、このルートを使う上で多くの人が使う函館行きの特急列車が、悪天候時は止まってしまうことが多いのです。よくあるのは、先に述べたポイント不転換の他に、倒木とか、車両不具合とか、踏切事故なんかも起きますねこういう時は。北海道新幹線が札幌まで伸びてくれればこんなことで悩む必要もないのになぁ、北海道新幹線はやく札幌まで伸びてくんねぇかなぁ*6

新函館北斗駅まで高速バスで移動しようにも、函館方面のバスは千歳からは発着していません。札幌*7まで戻らなければなりません。夜行便に乗って効率的に攻略したいって思う方も居ると思いますが、何時間かかるのかもわからない恐怖のバスに乗るよりは、次に提案するフェリーに乗って波に揺られながら寝たほうが賢明だと個人的には思いますね。だいたいこういう時ってバス動いてても混んでて乗れなかったりするしね。

え?なに?レンタカー乗り捨てはどうかって?命が惜しけりゃやめておけ。4WDのSUVなら大丈夫だろとか思ってる奴いないか?一番先に死ぬのはお前みたいな奴なんだぞ?お願いだからやめてくれよ無茶なことをするのは。

 

③カーフェリー

みなさんフェリーは好きですか?乗ったことありますか?というか、まず、知ってますか?

北海道と本州を結ぶフェリーは6社9航路。新千歳空港からほど近い太平洋側の港である苫小牧からは、西港と東港あわせて4社5航路が出ています。実は、新千歳空港を捨てて違う手段を選ぶ場合に、危険な北海道の陸上移動を一番少なく済ませることができるのが、この苫小牧からフェリーに乗るという手段なのです。イメージ的に安全とは思わない人も多い海路が、実は一番安全なんです。

苫小牧の他に道央から本州行きフェリーが出ている港は、小樽です。小樽からは新潟・舞鶴へ行けます*8。小樽港の利用は、あの辺りを観光する予定ではじめから船に乗る旅程を立てるのであれば良いですが、大雪の時に新千歳空港から小樽に向かうのは、かなり厳しいです。日本海側の石狩湾に面した断崖絶壁の難所を通って行かねばならないからです。というわけで今回は苫小牧発着フェリーのみ見ていきます。

しかしでもまぁフェリーが良いぞと言っても、状況によりますよもちろん。もし波がやべぇことになっていたら欠航したり、大幅な遅延が発生してきます。そこで波の予報やフェリー各社の運航情報とにらめっこしながら乗る船を決めなければなりません。それでは4社5航路の比較をざっくりしていきましょうか。

 

川崎近海汽船シルバーフェリー

 苫小牧~八戸を結ぶシルバーフェリー1日4便乗船時間は7~8時間ほど、運賃は2等*9が5000円、2等寝台*10が7500円。苫小牧発のフェリーの中では一番移動距離が短く、フェリーに不慣れな方にも抵抗が少ない航路でしょう。

客室設備はそこまで豪華ではないですが、夜行便なんかに乗ると「寝てりゃ着く」みたいな感じで乗れるので使いやすいです。

運航ダイヤは下記のリンクからご確認ください。

http://www.silverferry.jp/schedule/

 

2115発と2359発の夜行便がおすすめですが、早朝0500とか誰が乗るのよって感じの便もありますね。これ乗るためには苫小牧のフェリーターミナルに泊まり込むんですかね…そんなことするくらいなら新千歳空港に残ったほうが良いような…

このシルバーフェリー苫小牧西港発着ですのでお間違えのないように。

 

商船三井フェリーさんふらわあ

 苫小牧~大洗を結ぶ商船三井フェリーさんふらわあ1日2便乗船時間は18~19時間ほど、運賃はツーリスト(2等に相当)が8740~11310円、コンフォート(寝台の中にテレビがついているらしい)が13330円~15900円、カジュアル(深夜便の寝台)11830~14400円です。

運航ダイヤ - 商船三井フェリー

この航路では、夕方便(苫小牧1845→大洗1400)と深夜便(苫小牧0130→大洗1930)の2系統を、それぞれ客室設備重視の船と貨物輸送重視の船で回しています。夕方便のほうは、2隻とも今年に新造船に置き換えられたばかり*11なので、とても快適な旅が楽しめると思います*12

この航路での注意点は、けっこう頻繁にある運休日です。夕方便と深夜便のどっちかが欠ける日があります。運航スケジュールを確認しておいてください。

この商船三井フェリー苫小牧西港発着ですのでお間違えのないように。

 

太平洋フェリー

お待たせいたしました。当ブログの乗船記*13でもお馴染み、太平洋フェリーでございます。

 苫小牧~仙台~名古屋を結ぶ太平洋フェリー。基本的に苫小牧~仙台は毎日運航、仙台~名古屋は隔日運航というダイヤ。苫小牧から名古屋まで乗り通すと実に39.5時間もかかるのですが、苫小牧~仙台は15時間の船旅です。

www.taiheiyo-ferry.co.jp

マニアとしては乗り通してほしい気持ちもありますが、今回は飛行機の代替手段を考える場なので苫小牧→仙台だけ見ますね…

A期間*14で、きたかみ2等7200円、きそ・いしかり2等8300円。きたかみB寝台9300円、きそ・いしかりB寝台10400円。

早割*15で名古屋~苫小牧6400円で寝台乗り通してしまった人間からすると、へぇ通常運賃ってこんなに高かったのかぁって感じですね。ていうか、こんなに運賃払うんだったらやっぱ乗り通したほうがお得なんじゃね??*16

うっかり本題を忘れそうになるのが太平洋フェリーの怖い所ですね、いやだってさぁあの船は15時間で降りるの物足りないぞ、40時間があっという間だったからほんとに。素晴らしい船なので是非乗ってください。

この太平洋フェリー苫小牧西港発着ですのでお間違えのないように。

 

新日本海フェリー

良い写真が用意できず申し訳ありません。この写真じゃ伝わらないでしょうけど、この船、実はものすごくデカいんです。太平洋フェリーよりも更にデカい。

どうしてそんなにデカいのか?というと、全ては冬の大荒れの日本海を航行するためです。そのため新日本海フェリーは、時化に強いとよく言われています。ま、絶対に欠航しないってわけじゃありませんから勘違いしないでくださいね?

苫小牧発着便は、苫小牧〜敦賀の直行便(高速フェリー)と、苫小牧〜秋田〜新潟敦賀と寄港しながら行く便の2種類があります。

www.snf.jp

www.snf.jp

www.snf.jp

直行便の高速船は、苫小牧を2330に出港して敦賀に着くのは2030という使い勝手のあまりよろしくないダイヤながら、太平洋フェリーに負けないくらい豪華な接客設備を持ち、それでいて27.5ノットの駿速を発揮して21時間という所要時間を叩き出しています。運賃は期間A*17のツーリストA*18が9570円。

そして、あまり注目されることのない裏ルートのような苫小牧〜秋田〜新潟〜敦賀の便ですが、苫小牧を1930に出て、秋田は0735(所要時間約12時間)、新潟は1530(所要時間20時間)に到着するという意外と使い勝手が良いものなので、検討する価値は充分あります。なお、苫小牧〜秋田〜新潟は週6便、新潟〜敦賀は週1便という運行形態になっています。期間A運賃は苫小牧~秋田のツーリストJ(カーペット)が4530円、ツーリストB(2段寝台)が5310円、ツーリストAが6010円。苫小牧~新潟はツーリストJが6480円、ツーリストBが7630円、ツーリストAが8630円。

新日本海フェリーは、航行が安定していて設備も快適な大きな船ということでとても良いものなのですが、冬の日本海に揉まれるという点を考えると、はっきり言ってあまり初心者向けの船ではないです。しかし、苫小牧~敦賀の直行便なんかはダイヤがクソとはいえ関西方面に向かうにはこんなに良い手段は他に無いですから、乗ってみてほしいなと思うのです。

この新日本海フェリーは、他の3社と違って苫小牧東港発着です。新日本海フェリーだけ東港ですよ?いいですね?

 

新千歳空港から港までの交通手段

シルバー・商船三井太平洋フェリーが発着する苫小牧西港フェリーターミナルへは、新千歳空港から直接、北都交通のバスが出ています(運賃670円、所要40分、途中バス停無し)。しかし1720発の1便しか出ない上に、あまり乗る人もおらず、大雪の日には運休している恐れがあります。苫小牧西港FTの最寄り駅は苫小牧駅なので、そこまでなんとか行ってバスかタクシーで向かってください。一応歩くこともできなくはないですが5kmくらいあるのでつらいです。

新日本海フェリーが発着する苫小牧東港周文埠頭へは、道南バスが運行する連絡バスで行けます。1825と2205に南千歳駅前から出発します(運賃は1000円、所要45分)。東港は、このバスに乗らないと、公共交通機関で行くのはとても厳しい場所です。最寄り駅は日高本線浜厚真駅ですが、あんな原野を歩いていたら遭難します。やめてください。

 

 

さてさてフェリーの話がやたら長くなってしまいましたね。ここまでダラダラ語ったことを雑にまとめておきます。

 

 

「とりあえず北海道を出よう、そうすればなんとかなる。」→「シルバーフェリーで八戸」

 

「せっかく船に乗るならゆっくり乗って関東まで行っちゃいたい。または、ガルパンおじさん。」→「商船三井フェリーで大洗」

 

「せっかく船に乗るなら優雅に船旅を楽しみたい。」→「太平洋フェリーで仙台(もしくは名古屋)」

 

「上記3つのフェリーが動いてない。または、日本海側の地域・関西方面へまっすぐ行きたい。」→「新日本海フェリーで秋田・新潟・敦賀

 

 

ということになります。フェリーの有用性、理解して頂けたでしょうか?

 時化の話も出てきましたが、船酔いが心配という方も居るでしょうから、船酔い予防法をちょっと紹介します。しっかり睡眠を摂ること。過度な満腹や空腹は避けること。味の濃いもの、特に酸っぱいものはなるべく食べないこと。睡眠不足は避けること。遠くの景色を見ること。睡眠時間を削らないこと。寝不足にならないこと*19

これくらい守っていればまぁ大丈夫でしょう。酔い止め薬や酔い止めリストバンドも必要に応じて使うと良いです。それから、エチケット袋*20が手元にあると不安感が少し和らぐのでそれだけでも船酔い抑制効果があります。

 

それでは皆さん、よい船旅を!

 

 

 

 

…って終わろうと思ったらこれフェリー紹介記事じゃねぇよ、新千歳空港で飛べなくなった際の指南してたんだよ。私もフェリー万能説を唱える気はあまりありませんし、実際これをやるとなると楽しんでいる余裕なんて無いでしょう普通は。しかしそこを楽しめるくらいの余裕を持って行動していかないと、冬の北海道を生き抜くのはキツいですよ?余裕を持てないなら冬に北海道は来ないほうがいいです。来ないでください。危ないですから。

 

結局、私が一番言いたいのは「航空会社のカウンターに怒りを向けるような愚かな真似をしていないで、早く次の手を考えろ。」ということです。どんな手を選べば一番良いのかはその日の状況によって変わりますが、ここで良いものを選ぶことができれば、悪い思い出になりそうだったものを良い思い出に変えることができるかもしれないのです。

でもまぁ、なるべくなら天気荒れそうな時に北海道なんて来ないほうがいいよ。

 

    お  し  ま  い   

 

 

*1:「わや」とは、北海道方言で「めちゃくちゃなさま。手がつけられないさま。収拾がつかないこと。てんやわんや。」

*2:札幌の丘珠飛行場からも三沢空港へ行く便がそういえばありましたね!指摘されてから気付きました。ごめんね。ただ、大雪の時の丘珠は千歳より更に酷いことになるのでどうせ選択肢からは除外されますよー

*3:数えるの面倒だから数えてないけどたぶん150便以上ある

*4:わからない人のために一応説明すると、ポイントっていうのは線路の分かれ道(分岐)の機構のことです。利用すると貯まっていって様々なサービスをしてくれるアレではありません。

*5:新千歳空港駅の隣駅。新千歳空港ターミナルビルができる以前はここが「千歳空港駅」で、千歳空港ターミナルビルもここにあった。

*6:2030年度の開業を目指し絶賛建設中

*7:厳密に言えば大谷地(おおやち)バスターミナルまで行けばなんとかなる

*8:小樽~新潟・小樽~舞鶴新日本海フェリーが運航しています

*9:カーペット敷きに四角い枕が置いてあるだけのタイプ、いわゆる雑魚寝

*10:寝台列車でいうB寝台みたいなもん

*11:ガールズ&パンツァーに出ていた船(旧東日本フェリーばるな→旧さんふらわあさっぽろ)は引退してしまいました。

*12:私はまだ乗ってません。乗りたい。

*13:

 

oberoffer.hatenablog.com

 

*14:夏休みと年末年始以外の期間

*15:2ヶ月前にインターネット予約すると半額になるなまらすげぇ割引。太平洋フェリーが信仰される一番の要因はもしかしたらこれかもしれない。

*16:苫小牧~名古屋のA期間運賃は2等10800円、B寝台12900円

*17:ゴールデンウィークと夏休み以外の期間

*18:太平洋フェリーのB寝台に相当

*19:充分な睡眠を心掛けましょう

*20:飛行機・船に乗った時はちゃっかり貰っておこう!