新品のカメラをろくに使えていないので適当に飛行機撮影してみた
前回の適当撮り鉄(新品のカメラをろくに使えていないので適当に撮り鉄してみた - あにょりもっも)の続編みたいな感じで、今回は適当に飛行機を撮りました。
そもそも、思えばD5600購入の決め手は先日の丘珠(「第30回記念 札幌航空ページェント」に行ってきましたぁ - あにょりもっも)で飛行機撮影用としては流石にPowerShot SX410ISでは辛みが深いというのを感じてしまったからでありまして、つまり飛行機を撮るために買ったようなもんなので、とにかく飛行機を撮りたくてしょうがないから撮り鉄中も空にカメラ向けたりしてたというわけです。
ってなわけで、2018年10月5日の新千歳空港で撮った写真たちを貼っていきますよ。
なぜ当日のうちにブログ更新しなかったかって?いや、実は家に帰ってからスマホが故障しまして、なかなか電話が繋がらないメーカーのサポートセンターと格闘していたので…まぁこの話はスマホ修理できてから改めて書くわ…
はい、タイトルに“適当に”とあるので、CTS*1でも一番適当に撮れる撮影スポット「国内線ターミナルビル屋上展望デッキ」にやってきましたー。
CTSのターミナルビルは滑走路の北端の前くらいに位置しているので、北風なら離陸機、南風なら着陸機を撮影しやすいです。またビルは滑走路の西側のため、順光となるのは午後です。
こいつ777の尻ばっか撮ってんな。いや、南風が吹いている時(ランウェイ19*2運用の時)は離陸前の機がエロいケツをこっちに向けてくるんだから仕方ないよなぁ。
着陸直前のQ400を撮る。道内便や東北便など短距離でよく飛んでいる機体で、頻繁に離着陸してるイメージがある機体。
羽田へ向けて離陸するJALの777-200。CTS-HND線の代表格といえる機種だけど、実は結構ボロいのが多いから今後数年で数を減らしていくものと思われる。
ジャンボジェット亡き今となってはJAL/ANAとも最大の機体がこの777-300。やはり3軸並んだタイヤから盛大に煙を上げるこいつの着陸シーンは迫力がありますなぁ。
肉眼では薄い円盤にしか見えないQ400のプロペラも、こうして撮ると6翅がぶんぶん回っている様子がわかりますね。
JR千歳線の南千歳からちょい南行ったとこで、新千歳空港が見渡せる場所ありますよね。ということは視点を逆にするとこうやって空港から列車が見えるんです。障害物だらけではあるけども…
離陸したのは777-200で、下にいるのがさっき着陸した777-300。横からみりゃ全然長さ違うからすぐわかるが、流石にこの角度だとアレね。
AIR DO767の特別塗装機。なんかだいぶ長いことこのラッピング纏ったまま飛んでるよねこの機も。
IBEXのCRJ700ですな。J-AIRのCRJが居なくなった今となっては、プライベートジェット以外でエンジンを胴体後部の横にくっつけてる機体はもうこいつだけしか来ない。このシルエット見ると、MD-90とかを思い出して懐かしくなる…
奥がJALの737、手前がFDAのエンブラエル175。まーたこうやってお尻を向けて 誘惑してくるんだからこの機たちは…
展望デッキを眺めている時の背中側から爆音が聞こえたので振り返ると、航空自衛隊千歳基地からF-15Jが訓練のため飛び立って行きましした。爆音と煙を撒き散らしながら豪快に飛んでいく戦闘機たち。これはもっと望遠できるレンズ使ってぴしゃっと撮りたい被写体ですね…
離陸するCRJ700。この角度だと独特なシルエットが際立って良い。
J-AIRのエンブラエル190と170が連続で来たので並べてみました。胴体の長さは全然違いますが、よく見るとそれ以外ほぼ同じなんですよねこいつら。なんとなく三菱航空機が開発中のMRJにも似ているように見えるこいつらは、改良型が開発中で、きっとMRJの強力なライバルとなるでしょう。
政府専用機の貴重な民航側着陸シーン。いや、案外貴重なってほど珍しくもないんですけど、なかなかタイミング合わないこと多いので(タッチアンドゴー*3訓練は基地側でやってるし)…
ほら噂をすればタッチアンドゴー訓練っぽいのが基地側滑走路に進入してきて…
あれ?この機体ってもしかしなくてもアレだよな…
つい先日飛行訓練を開始したばかりの次期政府専用機777-300ER。12月には2号機も来て、来年度から運用が始まる予定で、そうなると現行政府専用機747-400は退役となります。そうなれば日本国籍のジャンボジェットは日本貨物航空が運用する貨物型のみになりますね…
やはりジャンボは風格が違いますね…これぞ大型旅客機っていう風格…
じゃあ777には魅力が無いのかと言われると、決してそんなことは無く、この機にもこの機の魅力があります。具体的に説明しろと言われると…えー…機能美…とでも言いましょうか…とにかく747とは違った魅力を感じます。
FDAの12号機。FDAはほぼ全機色が違うというカラフルなエアラインで、12号機まで来てはじめてホワイトを導入。これまでFDAのロゴをホワイトにしていたため、こいつが初の赤ロゴ機です。
JALの767着陸の瞬間。タイヤから白煙が上がる様子を捉えることができて満足。連写すりゃあいいじゃんって?いや今回の趣旨は一応「カメラに慣れる」っていうアレなので…
さてさて、曇ってきたということで撮影場所を変えました。適当にということなのでターミナルから歩いていける場所です。国際線ターミナルの北側、空港へ出入りする道路が誘導路の下をアンダーパスしてるとこの横、千歳空港モーターサービス*4の前です。
このように、国際線ターミナルに発着する機体が目の前を通過していきます。まぁ、これが目当てでここに来たわけではないんですが。
777-300ER政府専用機のタッチアンドゴーの様子です。通常の着陸とは違って地面に着いた後に加速している様子が伝わるでしょうか。まぁそれは伝わらなくてもいいや。
こんな感じで、ここからだと基地側滑走路が丸見えなので、結構人気の撮影スポットです。脚立とか持って行かなくてもフェンスより高い目線に立てるし*5
国際線ターミナルの屋上に展望デッキがあればいいのに…というのは国際線ターミナルできてからずっと言ってる*6
海上保安庁のDHC-8-300が降りてきました。そういえば、同じタイプの機体を先日撮り鉄しながら撮ってましたね…
前回撮ったのはJA723A。今回はJA724Aなので、連番ですね。
ANAのQ400と並びました。可愛らしいボンバルディア尻が並んでしまって興奮気味です。
F-15が降りてきました。F-15って、着陸後しばらく機種を上げた姿勢で減速していくんですが、この動作ちょっと可愛くないですか?…可愛くはないですかそうですか…
とまぁこんな感じで、適当といいつつ千歳らしいものは撮れたかなという日でした。
でもやっぱ展望デッキで撮るなら北風の日に離陸機撮りたいよね…
今回はカメラの使い方に慣れておらずボケボケな写真も量産しましたけど、慣れてくれば結構かっこいい写真いっぱい撮れそうでわくわくしますね。
しかしやっぱ望遠70-300じゃ物足りねぇな…150-600の望遠レンズが欲しい…!!!
今回のまとめ
・飛行機のお尻はエロい
・望遠レンズが欲しい
おしまい
*1:CTSは新千歳空港のIATA空港コード。IATA空港コードはIATA(国際航空運送協会)が全世界の空港に振っているもの。わかりやすいところでアレすると受託手荷物につけられるタグに行き先としてこのコードが印字されているぞ。
*2:滑走路(ランウェイ)の呼び方は、「A滑走路」「B滑走路」とかいうのの他に、19Lとか01Rとかいうのがあって、これは北向きを0度として進入方位が340度なら34みたいなそんな感じで番号をつけて、2本並んでる場合は左側ならL右側ならRと付けるっていうやつなんですわ。CTSの場合、基本は離陸に01L/19R、着陸に01R/19Lを使う。
*3:滑走路に着陸(タッチ)した直後すぐ加速して再離陸する動作のこと
*4:空港内で使用されているトーイングカーやステップ車などの車両整備を行っている整備工場
*5:なにを足場にしてるのかを言うとちょっとアレだから言いませんが
*6:自衛隊基地が丸見えになるのを嫌がってターミナルの窓ガラスまで曇ガラスにしてある。今更そんなことしなくたって南千歳駅から丸見えなのに…