あにょりもっも

気まぐれ旅行記みたいなものを目指したなにか

「第30回記念 札幌航空ページェント」に行ってきましたぁ

お久しぶりです。夏の暑さも徐々に和らいで早くも秋の気配を感じる北海道からお送りしております。

さて、今回は2018年8月12日に札幌の陸上自衛隊丘珠駐屯地にて開催された、北海道航空協会主催「第30回記念 札幌航空ページェント」の模様をお伝えしようと思います。

実は7月22日の航空自衛隊千歳基地航空祭にも行ってたりするんですがあれはつまらなかったので記事にしませんでした(辛辣)(せっかく久々にブルーインパルス飛んだのに)

 

イベントは900から始まりました!けど早起きするのが億劫なのと会場前で並ぶのが億劫なので私はのんびりと会場に向かい、到着したのは1020くらい。ちょうどグライダーの飛行展示が終わりを迎えていました((

会場に入ってまず目に飛び込んできたのは、この機体。

うおおおぉYS-11だ!!!!!!

これはYS-11FCと呼ばれる飛行点検機で、未だに2機が現役。今や貴重なYS-11の生き残りです。

 

誘導路の上に並べられた陸自ヘリたち。

OH-6って丸っこくて可愛いですよね。

こちらはUH-1J

AH-1Sコブラ。対戦車武装がエロい。

一番手前はLR-2連絡偵察機。離島等からの救急患者搬送などもやってるやつ。

 

海自・空自のヘリも来てました。ところで海自って艦はすごい綺麗なのになぜヘリはこんなに汚いのだろう…

鮮やかな黄色の機体はTeam Yoshi Muroyaの曲技飛行機EA-300L

ズラリと並んだ報道ヘリたち

利尻からHACのSAAB340Bが戻ってきました。

普段とは違う、こんな視点から丘珠空港を眺めるのも楽しいですね。

 

 

利尻便の到着後、いよいよ(私にとっては最初の)航過飛行が…

遠くから迫ってくる見たことのない形の飛行物体

札幌初飛来のC-2輸送機です!!

華麗に旋回する大型輸送機。Blue Whaleなんて呼ばれているそうですが、確かにちょっとクジラっぽいスタイル。

3回通過(3回目は着陸態勢からのゴーアラウンド)してから、美保へと帰っていきました。

 

各地から集まった小型プロペラ機たちを見学していると、ジェット機が着陸する音が聞こえてきました。

静岡からやってきたFDAのE175です。滑走路長1500mの丘珠空港を発着する機体では最大となるこいつ。とても低騒音で、そこらのプロペラ機よりも静かです。

FDA機の到着後、航過飛行を見せにやってきたのは、これもまた札幌初飛来の機体。

海自P-1哨戒機です。C-2と同じくこちらも国産の機体。

そんなに大型の機体ではないのですが、ターボファンエンジン4発なので風格がありますねぇ。

P-1の展示飛行に割り込む三沢行きHAC定期便

 

P-1はこの後もう一度上空を通過した後、厚木へ帰って行きました。

HAC釧路行き。ところでこのSAAB340Bも数年後にJACと同じくATR42に置き換えられる予定らしいので記録はお早めに。

 

FDAのE175が、松本へ向けて出発します。

それを追いかけていくのは鮮やかな黄色の単発プロペラ機。操縦しているのは昨年のレッドブルエアレースワールドチャンピオン室屋義秀さん。FDAの離陸後、いよいよ曲技飛行を披露してくれます!

(なお、予定では米海軍P-8哨戒機が航過飛行をしてくれる予定でしたが、エンジントラブルのため三沢を離陸できず…)

E175が1500mの滑走路をギリギリ近くまで使って離陸。

 

そして、室屋さんのショーが開幕しました。

すっごいすごかった(語彙力のNASA)。案の定すごすぎてカメラが追いつきませんでした。

どう凄いかは実際に見て体感してほしいです(説明放棄)。

さて、そろそろお昼休みって感じの時間帯ですが、このエアショーは屋台に並びに行く暇なんて与えてくれませんw ここから畳み掛けるように次々と航過飛行が続きます(定期便の邪魔にならないようにこんなプログラムになったのでしょう)。

 

まず現れたのは千歳のF-15JとT-4の編隊。先月の千歳基地航空祭で悪天候により見ることができなくなった編隊ですねぇ…

T-4といえばブルーインパルスが有名ですが、今回のページェントには残念ながら不参加。まぁ先月に千歳で見れたから良いんだけども。

F-15Jは我々にとっては最も身近な、戦闘機といえばこれって感じの機体です。

続いて三沢のF-2戦闘機。

F-2とよく似たこの機は米空軍のF-16です。F-2開発時のベースとなった機体がこれ。

なお、2機来る予定がトラブルで1機しか来れず、お詫びに4回も航過飛行してくれました。

EA-18Gグラウラー。F/A-18Fスーパーホーネットをベースに開発された電子戦機です。

豪快に唸りながら飛んでいました。

 

そして続いてやってきたのは独特な機影のこの方。

今年度で遂に引退するという老兵F-4EJファントム。第302飛行隊の故郷北海道の空に、最後の別れを告げにやってきたおじいちゃん…

最後はアフターバーナーを点火、身を翻して百里へと帰っていきました。さようならファントムおじいちゃん。

そしてここで一斉に多数のヘリが飛び立つ。

全部で12機も居ます。OH-6が2機、UH-1Jが8機、そしてAH-1Sが2機います(たぶん)。

LR-2も離陸

ヘリの大編隊が真上を飛んでいく。ものすごい威圧感。

ヘリの大編隊が空港上空を離れた合間にHAC釧路便がしめやかに着陸

ヘリの大編隊の上を飛び越していくLR-2(わかりづらい)

 

陸自のパフォーマンス終了直後、展示会場に居た警察ヘリが任務のため離陸。

そして滑走路の向こう側に降りたつ陸自ヘリたち。

小型機のLR-2も、間近で見ると迫力がありますね。

 

HAC三沢便の到着後、バラバラと音を立てて再び上昇したのはこの機。

AH-1Sコブラ。帯広から来てくれました。

おかしな飛び方をしてみたり、機銃をぐりぐり動かしたりしてくれました。

そうこうしているうちにHAC函館便が到着。

HACの全3機が並ぶ様子を見ることができました(※既に奥の機はエンジン始動している)

 ちなみにHAC機は以前はサンアーク塗装とJALグループ離脱時の独自塗装、鶴丸塗装と3機とも色が違う状態になっていたりしましたが、昨年に全機鶴丸に統一されました。

3機並んだのはほんの一瞬で、奥のJA01HCはすぐに函館へと出発していきました。

さて、先日の千歳航空祭では悪天候によって地上でエンジンふかすだけで終わってしまったF-15が2機、これまでとは反対側の南東側から出現。

そして着陸態勢で再進入。

最後はスピードを上げて、千歳で聞き慣れた轟音を響かせながら退場していきました。

そして、HAC利尻行きが出発…するかと思ったらプロペラをぶん回したままここで停まりました。あれ…?

FDA静岡便の到着を待っていたんですね。普段の丘珠なら誘導路が2本使えるので滑走路手前で待機できるのですが、今日はイベントのために誘導路を1つ塞いでしまっているのでこんなことに。

FDA機がスポットインすると、HAC機は再び動き出し…

HAC機の後を追うのは、室屋義秀さんのEA-300Lです!本日2度目となる室屋さんのエアショーが、HAC機の離陸後に始まります…!

先程よりも天気も良くなり、また2回目ということでちょっとは写真が良くなりましたね(当然ながら何も写っていない写真もたくさんあったが)。2回見ても飽きない素晴らしいショーでした。

 

さて、この次が遂に最後のプログラムです。米空軍F-16によるアクロバット飛行です。

遠くからF-16が迫ってきた…と思ったら、ものすごいスピードで通過。地上に居てもビュッと風圧を感じるレベル(もちろんカメラは追いつくわけがなかった)。

もうねーすごかった。すごすぎて写真どころじゃなかった。猛スピードで通過した瞬間に機体の周りにバッッって雲が出てたんだけどあれって音速出てたってことですかね…

室屋さんも凄かったんだけども、米軍さんはやることが違いますわ。

 

こうして札幌航空ページェントは幕を下ろしました。

(なんか会場からぞろぞろと栄町のほうに人が流れてて地下鉄なまら混んでそうで嫌だったので)丘珠空港ターミナルビルの展望デッキから撤収風景を少しだけ眺めました。

こうして、いつもの丘珠の風景が戻ってきました。

 

札幌航空ページェントに行ったのは今回が初めてでしたが、とても楽しかったです。

それから、今まで丘珠空港から飛んだこともないので、HACに乗ってみようかなぁってちょっと思いました。

 

千歳航空祭と比較すると、展示内容が充実しているのはもちろんのこと、会場内の仮設トイレが消毒液循環タイプで衛生的だということ、またトイレに行列が出来ていないことなど、トイレに対しての不満が全く無かったのが良かったです。あえて残念な点を挙げるとすれば、旅客機の発着も見たい私のような人間はグッズなどを販売している屋台のほうを見に行く暇が全く無かったことと、出入口の芝生エリアが前日の雨で一部泥沼化していたことくらい(ゴム板を敷くなど精一杯の対策はしてくれていた)。

次回はいつになるのか、よくわからない札幌航空ページェントですが、是非またいつかやってほしいです。