春の小湊鐵道
さて、この時期の千葉県というと思い浮かぶのが、菜の花が咲き乱れる中をゴトゴト走っていく古びたディーゼルカーという画。
これが見られるのは「小湊鐵道」「いすみ鉄道」という2つのローカル私鉄です。
特に有名なのが、養老渓谷のほうにある“石神の花畑”なのですが、観光客が殺到していてモラルの低下が激しいとかなんとか聞いていたので、そこには行かないことにして、上総牛久駅の一つ手前、馬立駅の周辺を散策しながら撮り鉄しました。
というわけで、五井駅から小湊鐵道に乗り換えて馬立駅にやってきました。
桜はちらほらしか咲いていませんが、下のほうを見ると菜の花で黄色く染まっていますね。
いい雰囲気の駅ですね。ではここから少し散策していきましょう。
かわいい第4種踏切*1を発見。
しかしここでは微妙な写真しか撮れなかったのでもうちょっと牛久のほうに行きます。
こちらは立派な第1種踏切。並走する国道にビュンビュン車が走っているので風情もなにも無いような気もしますが、その辺も含めて小湊鉄道の雰囲気だと思っているのであえてこういうとこで撮る。
ほらいい感じ!いい感じいい感じ!(いい感じだったのでアイキャッチにした)
せっかく望遠レンズを持ってきたので、こんな感じにも撮ってみた。
昼飯を適当にしか食っていなかったので空腹に耐えられなくなり、適当に見つけたこのラーメン屋に突撃。野菜がどっさり載ったラーメンが野菜不足がちな身体には優しい味わいでした*2。
そんなこんなですっかり日が暮れてしまいました。
さて、歩き疲れたしもう帰りましょう。
五井まで戻ってきてしまいました。
小湊鐵道は、ほんとなんていうか時代が止まっている感が本当にすごい。こんなクッソボロボロなノスタルジーの塊が動態保存とかじゃなくごく普通に運用されているという凄さ。しかも、ここは東京から電車で1時間。
ここは、菜の花とか抜きにしても楽しいとこなので、もう季節問わず行きましょう。
まぁ、COVID-19の騒ぎが収まるまでは行けませんけど…