【搭乗記】スカイマーク790便 千歳→茨城
2018年11月28日朝、新千歳空港。
今回の旅も、スタート地点はここです。いくら鉄道や船が好きだと言っても、飛行機の利便性には甘えざるを得ません。というか飛行機も好きだし。
今回もスカイマークです。スカイマーク好きだというのもありますが、茨城空港はそもそも国内線はスカイマークしか発着していませんので選択の余地がありません。茨城空港に飛ぶのは今回が初です。果たして茨城空港はどんな空港なのか、わくわくしますね。
自動チェックイン機で搭乗券を発行して、スカイマーク専用と化している保安検査場Eを出発40分前くらいに通過。空いているのでこれでもまだ時間に余裕がある感じです。
今回の搭乗機はJA73NK(B737-800)。スカイマークは現在B738のみを運用しています*1。
いざ搭乗!スカイマークはこれまで何度か乗ってますが、運賃が安い*2割にサービスは安っぽくない*3ので好きです。今回もお気に入りの後部の左窓側席を確保。眺めもよくトイレも行きやすい*4し、降機を急ぐ人でないならおすすめの席です。
定刻の0900より10分ほど早く出発しました。ガタゴトと南側へタキシングして、01L*5から離陸します。
今回も新千歳空港俯瞰図を撮影。
夏に千歳に来た、来年度から運用が始まる新型政府専用機(B777-300ER)の姿も捉えました。
その後すぐに旋回して針路を南に。雲の中に突入し激しく揺れますが安全運航に問題はありません。機体には問題なくても私の寝不足の身体には激しいダメージになるんだよなぁ*6。
雲の上に出ると揺れは収まり、高度36000ftでの快適な雲上飛行に移行。先程のダメージによる若干の吐き気もすぐに収まり、足元に地味にあるコンセントでスマホを充電しながら無料配布されたキットカットを食います*7。
宮城県上空から少しずつ高度を下げていきます。
途中から雲が途切れ、本州の大地を見下ろしながら飛行。
北海道はもう雪の季節ですが、こちらはまだ秋の色をしています。
茨城の大地が迫ってきます。こうして見下ろしていると北海道と似たような雰囲気を感じる。
21Rに着陸。こんな田舎の空港に、なぜ滑走路が二本も…!?なんて思う人が居そうなので説明すると、茨城空港って、航空自衛隊の百里飛行場にちょびっと民間ターミナルくっつけたって感じの経緯で開港したとこなんですよね。
なので着陸して滑走路を出ると直ぐにターミナルがあります。ターミナルビルに対して斜めに駐機しました。定刻1030より10分ほど早い到着*8。
ターミナルにはPBB(旅客機とターミナルビルとを接続する搭乗橋)が備えられていません。タラップを降り、外を歩いてターミナルビルへ向かいます。
しかし、この空港、思ったよりだいぶガルパン色に染まってんなぁ…
さて、空港からバスで新鉾田駅に向かいたいのですが、新鉾田駅行きのバスは3時間後までありません。というわけで、それまで空港で飛行機の写真でも撮って暇を潰すとしましょうか*9。というわけで次回は茨城空港で撮った写真を貼りまくる記事になります。興味無い人は飛ばして読んでね!
*1:そろそろ新機材投入の噂もあるけども
*2:今回の千歳→茨城は、いま得で5,970円だった
*3:大手航空会社と同じシートピッチ、座席指定も手荷物受託も無料、機内販売も変に高額じゃない
*4:隣二席が空席になりやすく、また後部はトイレが2つあるので前より良い
*5:滑走路の名前は、方位角度を示す数字(北向きを0°として160°なら16になる)で示される。滑走路が並行している場合は左右にそれぞれL/Rを付けて呼ぶ。
*6:寝不足で飛行機に乗るのはやめようね
*7:路線によってはコーヒーまで無料になる。残念ながら千歳〜茨城や千歳〜羽田は対象外だが。
*8:スカイマークは2017年度の定時運航率No.1を誇っている
*9:暇つぶしとか言いながらこれが目的だったんじゃないかって?そのとおりだよ!!