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あにょりもっも

気まぐれ旅行記みたいなものを目指したなにか

リニモに乗ったよ!!!

 

大曽根から名城線右回りに乗り、本山で東山線に乗り換え、やってきたのは藤が丘。

ここは地下鉄が地上に出ていて、第三軌条集電なので非電化線区のような雰囲気です。なんだか電化前の学園都市線が懐かしくなります。

で、藤が丘駅リニモの乗り場は地下にあります。地下鉄が地上でリニモは地下です。逆転現象です。

ここまでは、普通の鉄道の雰囲気ですね。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リニモたん!!!!!!!!!!かわいい!!!!!!!!しゅいーん☆☆☆

こちらは鉄道むすめ八草みずきさん。可愛らしいですね。

 

さて、私はこんなパネルを見てニヤつくためにここまで来たわけではありません。危うく本題を見失うところでした危ない危ない。

リニモは9駅すべてにそれぞれシンボルマークが与えられているようです。

 

そういえば、まだリニモについて説明してませんでしたね。リニモは、正式名称を「愛知高速交通東部丘陵線」といい、常伝導吸引型の磁気浮上式鉄道です。リニアモーターカーと聞くと磁石を使って浮くっていうイメージを持っている方も多いと思いますが、現在日本で営業運転しているリニアモーターカーのうち、浮いているのはこのリニモだけです。他では、鉄のレールを鉄の車輪で走り、レールの間に設置された電磁石と車両下部の電磁石を使って走っています。そもそもリニアというのは「直線的な」という意味であり、丸い通常のモーターを直線的に引き伸ばしたようなものがリニアモーターなのであり、浮いてようが浮いてなかろうがリニアモーターカーリニアモーターカー

で、今回乗るのは浮くリニアです。JR東海が500km/hでの営業運転を目指す超伝導リニアモーターカーとはまた違うんですけどね。

リニモは自動運転のため、通常時は運転台にはカバーが下りています。地下区間の藤が丘~はなみずき通までは乗務員がここに乗りますが、以降は無人となります。

前面展望が楽しめる特等席が空いていたのでここに座りました。

 

電車は軽やかに発車。揺れは少ないけれど特に浮上感もなくトンネルを静かに進んでいきます。

トンネルの出口。結構キツめの坂とカーブですがリニモはここも軽やかに進みます。

とても見晴らしの良い前面展望ですねぇ。空も晴れ渡っていてとても気持ちが良い。なお、浮いて走るというならさぞ揺れが少ないんだろうなぁなんて思っていたんですけど、この日は風が強く、風を遮るものがなにもない高架の上ではリニモもそれなりに揺れながら走っていました。

 対向車がやってきました。電車に乗りながら対向車をこんなふうに撮れるってすごくない?

パンジャンドラム観覧車先輩

 あ、あのー、なんかこのリニアモーターカー、山登っていくんですけど…

なんだかすごいところまで来ちゃったなぁ。てか、こんな山奥で万博やったんだな12年前。

普通鉄道じゃ絶対ありえない勾配と線形ですね。ジェットコースターかお前は。

終点の八草駅に到着しました。

乗客を全員降ろすと電車は一旦引き上げ線に入り、方向転換して渡り線を通って藤が丘方面ホームに入ってきます。

この写真をよく見ると、台車(?)の下にてぃろっと腕が伸びてレールより下にある線に触れている部分が何箇所かあるのがわかります。これがリニモの集電装置です。浮上して走る間もこの部分だけは触れたままになります。

ホームはこんな感じに透明板に全方位囲まれていますよ。ただ上部に隙間があり外気が吹き込んできます。

リニモの車内はこんな感じです。景色に夢中で椅子の座り心地は正直あまり覚えていません。すみません。

八草駅を下から。左がリニモの駅、右は愛知環状鉄道です。両者が立体交差する形になっています。

愛知環状鉄道のホームからリニモを見上げてみる。

音もなく走り去っていくリニモ

 

リニモ、とても楽しい乗り物でした。ただ、途中から乗客がまばらになり、日本の技術の粋を集めた素晴らしい乗り物が山の中で空気を運んでいく様子を見ていると、この乗り物は、物理的に浮いているだけではなく、存在としても浮いているなぁなんて思いました。万博の時は輸送力不足になったらしいですが、今はどう見ても輸送力過剰ですね……本当に楽しい乗り物なので、皆さん是非乗ってみてください。